中村たかこの議会質問〈12月議会〉

本市の未来を担う子どもたちのために

 

質問 6月議会でも取り上げた多胎児妊娠は、母子ともにリスクが高く、体調管理のため通常の妊娠より妊婦健診の受診回数を多くする必要があると考える。多胎児妊婦への「妊婦健康診査受診券」の追加配布についての進捗状況は。

 

答弁 本市における多胎児の出生数は、増加の傾向にある。多胎の妊婦については、早産、発育不全などのリスクが高いため、本市としても、先進市の事例等を参考にし、「妊婦健康診査受診券」の追加を前向きに進めたいと考えている。

※私(中村たか子)も双子の娘がいます。妊娠当時を思い出すと、やはり一般の妊婦さんより、健診回数も多く、貧血にもなり大変な思いをしたことがあります。多胎児妊娠の妊婦さんに安心して元気な赤ちゃんを産んでもらえるように、「妊婦健康診査受診券」の一日も早い追加配布の実現を訴えてまいります。

 

質問 府内の小学校に導入が進む英語DVD教材「DREAM」は、府内トップのICT機器を有し、英語教育に力を入れる、教育立市宣言をしている本市にふさわしいと考えるが、市の見解はどうか。

 

答弁 大阪府作成の英語DVD教材、通称「DREAM」は、本年度までに府内小学校の約3割で導入されている。本市も昨年度に2セット購入し、導入に向けて検証を行ってきた。本市は、全小学校が国の教育課程特例校の指定を受け、小1から先進的に英語活動を実施している。外国人英語指導員の活用やテレビ会議システムを利用して海外20カ国以上の学校と英語で交流する学習を市内小中学校において、年間180回ほど実施している。加えて平成32年からの新学習指導要領の実施に伴い「DREAM」には将来において、継続的に活用する上で課題があるため、現時点では導入は見送る方向ではあるが、今後、国や府の動向も踏まえながら本市の英語教育の一層の充実を図るように引き続き検証していく。

 

 質問 本市では、外国人の英語指導員のもと、生きた英語学習や海外20カ国以上の学校との交流など、さまざまな先進的な取り組みをされており、教育の面からも子育てしやすい環境づくりをされている。この取り組みが、若い世代の定住促進につながっているかの分析はどのようになっているか。

 

答弁 本市の教育がどれくらい定住人口の増加に影響を与えているかについて具体的な調査ではないが、市民アンケート等では一定の評価を頂いている。今後も本市の魅力、教育の良き特徴、特色をいろいろな形で発信していきたい。

 

きめ細やかな障がい者支援を

 

問 過日、静岡県の地震防災センターの視察に行かせていただいた。その折、避難所運営ゲームHUGの体験を通して、日頃の準備の大切さと、高齢者や障がい者など支援を必要とする方への配慮が必要だと感じた。この度、障がい者福祉センターあかみねで初めての防災訓練が行われ、参加者からさまざまなご意見・ご感想を頂いた。今後、そのお声をどのように生かしていくのか。

 

答弁 今年4月に発生した熊本地震に際し、福祉避難所の運営がうまくいかず、多くの障害者の方々が不自由を強いられたと聞き及んでいる。この度の訓練に参加された方々から、避難所生活で想定される不安などさまざまなご意見をいただいた。今後は、いただいたご意見を参考に、定期的な訓練の実施や福祉避難所あかみねの役割の大きさを認識し、障がい者に必要な備品の整備も含めて取り組みを進めていく。

※避難所運営ゲームHUGとは・・・大地震を想定し、次々と避難してくる人たちの部屋割りや配給食材の管理など災害時の円滑な避難所の運営を目指すもの

 

質問 ふだんの生活の中で、例えば障がい者が困っている場面を見かけたら、手助けや配慮を実践する声かけサポータの養成を提案したいと思うが、市の見解は。

 

答弁 大阪府においても、障がいの有無にかかわらず住みやすい社会の実現を目指し、ヘルプマークの導入など広域的な取り組みを検討しており、声かけサポーターの養成も同様に府レベルで効果的に実施されることを要望し、きめ細やかな障がい者支援に取り組んでいきたいと考えている。

 

婚活サポートについて

 

質問 少子化対策として行政が中心となり婚活のサポートを推進すべきと考えるが、本市の見解は。

 

答弁 本市では少子化の傾向が続いており、合計特殊出生率は国や府と比較しても低い。平成28年6月に婚活イベント開催補助金交付要綱を施行した。健全な出会いの機会を提供する団体等に対して補助金を交付し、市内における婚活イベント活性化の支援を行っている。また、婚活イベントを通じて定住促進にもつなげていきたい。